トレーニングをしている方ならだれもが聞いたことのある「たんぱく質」。あなたは普段から意識して摂り入れていますか?たんぱく質には傷付いた筋肉を修復し筋肉の成長を促進させる効果や、肌や髪などを健康的に保つ効果があります。主に肉や大豆などに多く含まれていますが、今回はその中でも高たんぱくで低脂肪なダイエット中の王道食材「鶏むね肉」を使用したレシピをご紹介します。
鶏むね肉にはたんぱく質の他にも、たんぱく質をエネルギーに変える「ビタミンB6」、脂質・糖質等のの代謝をサポートする「パントテン酸」や「ナイアシン」、疲労回復やアンチエイジングにも効果的な「イミダゾールジペプチド」というアミノ酸が豊富に含まれていますよ。価格もお手頃なので、冷蔵庫に常備したい食材ですね。
鶏むね肉の詳しい栄養素などについてはコチラ
【鶏むね肉の献立】低糖質高タンパク【3日間の晩ご飯】
低脂質、高たんぱく質な鶏むね肉を使った晩ごはんに最適なレシピを3種類、汁物や副菜付きで紹介しています。サラダや味噌汁、スープ等と組み合わせることで、バランスよく栄養を摂取できますよ!
※分量は2人分となっていますので、必要に応じて使用する材料を調整してください。
見出し鶏むね肉と大葉のゴロゴロつくね(0:06~)
材料
・鶏むね肉 300g
・大葉 お好み
・お酒 大さじ1
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・醤油 小さじ2
・片栗粉 大さじ2
作り方
1.鶏むね肉の皮を取り、細切りにしさらに細かく切る
2.大葉・お酒・塩・ブラックペッパー・醤油・片栗粉を加え全体に馴染ませる
3.丸めて両面をこんがり焼く
4.ひっくり返したらふたを閉め中まで火を通す
鶏むね肉の皮を取ることで脂質をさらにカットすることができます。
副菜:小松菜の卵とじ
材料
・小松菜 1束
・卵 1個
作り方
1.水洗いした小松菜を食べやすい大きさに切り、めんつゆで煮る
2.①に溶き卵を入れてとじる
副菜:きゅうりとトマトのもずく酢和え
材料
・きゅうり 1本
・プチトマト 3個
・もずく酢 適量
・おろし生姜 適量
作り方
1.きゅうりを薄く輪切りにする
2.①を塩もみして、しんなりしたら水洗いして水気を切る
3.プチトマトを半分に切り②にもずく酢とおろし生姜を加え、一緒に和える
汁物:豆腐とわかめの味噌汁
材料
・絹ごし豆腐 1丁
・乾燥わかめ 適量
・出汁パック 1パック
作り方
1.火にかけた水に出汁パックを入れ、出汁を取る
2.①に豆腐と味噌を入れ、火を止める
3.最後に乾燥わかめを入れる
しっかりと味付けされたつくねに、さっぱりとした副菜が相性抜群のレシピです。余った分は翌日の弁当等にも活用できますね。汁物と合わせることで少量でも満腹感を得ることができますよ!
食材豆知識
■鶏むね肉
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、たんぱく質からエネルギーをつくる「ビタミンB6」、脂質や糖質を分解しエネルギーを作る「ナイアシン」、エネルギー代謝を支えストレスを和らげる「パントテン酸」、抗酸化作用があり疲労回復に効果がある「イミダゾールジペプチド」が豊富に含まれています。
■大葉(青じそ)
肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、糖質や脂質をエネルギーに変える効果のある「ビタミンB群」、血行促進やホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンE」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」が豊富に含まれています。
■小松菜
肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」、赤血球を作り代謝を支える「鉄」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」が豊富に含まれています。
■卵
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、皮膚や粘膜を丈夫にし視力を正常に保つ「ビタミンA」、血行促進やホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンE」、骨を丈夫にする働きを持つ「ビタミンD」、代謝をサポートし赤血球を作る「ビタミンB12」、赤血球を作り代謝を支える「鉄」、糖質やアミノ酸、脂質などの消化吸収を助ける「ビオチン」が豊富に含まれています。
■きゅうり
塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、細胞の酸化を防ぐ「ビタミンK」が豊富に含まれています。
■トマト
ビタミンEの100倍以上の抗酸化作用を持つ「リコピン」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、皮膚や粘膜を丈夫にし視力を正常に保つ「ビタミンA」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、血行促進やホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンE」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」が豊富に含まれています。
■もずく
歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」、血糖値を下げる「マグネシウム」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、生活習慣病予防に効果的な「フコダイン」が豊富に含まれています。
■生姜
白血球を増やし免疫機能を活性化させる「ジンゲロール」、血行を良くし冷えを改善する「ショウガオール」、皮膚や粘膜の健康維持に関わる「ビタミンB1」、口内炎を防ぎ肌の調子を整えてくれる「ビタミンB2」が豊富に含まれています。
■絹ごし豆腐
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、美肌効果のある「イソフラボン」、細胞の酸化を防ぐ「ビタミンK」、血糖値を下げる効果のある「マグネシウム」、歯や骨を作る「カルシウム」が豊富に含まれています。
鶏むね肉の南蛮漬け(3:22~)
材料
・鶏むね肉 300g
・水 200ml
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ3
・酢 大4
・だしの素 少々
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/2個
作り方
1.鶏むね肉の皮を取り、一口大にそぎ切りにする
2.お酒・塩胡椒・味の素を加え、よく揉んで10分ほど置いておく
3.玉ねぎを薄切りに、にんじんを千切りにする
4.③に片栗粉をまぶし、油で揚げる
5.水・砂糖・醬油・りんご酢・だしの素を火にかけて沸騰させる
6.⑤に玉ねぎとにんじんを加えて30秒ほど加熱する
7.熱いうちに④に⑥をかけ、そのまま冷やして味を染み込ませる
副菜:豆苗とトマトの塩こんぶ和え
材料
・豆苗 1パック
・トマト 1/2個
・白ごま 適量
・塩こんぶ 適量
・ごま油 適量
作り方
1.豆苗を食べやすい大きさに切り、水洗いして水気をよく切る
2.トマトをスライスして①に加え、塩昆布と白ごま、ごま油と和える
小松菜と油揚げのお味噌汁
材料
・出汁パック 1パック
・小松菜 1/4個
・油揚げ 適量
作り方
1.出汁パックで出汁を取る
2.小松菜、油揚げを①に加える
3.②に味噌を加える
南蛮漬けに使用されているお酢には脂肪燃焼効果や整腸作用があるので、ダイエット中にも嬉しい組み合わせとなっています。ついついご飯が欲しくなる味付けですが、副菜や汁物と合わせることで炭水化物への欲求を軽減できますよ。
食材豆知識
■鶏むね肉
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、たんぱく質からエネルギーをつくる「ビタミンB6」、脂質や糖質を分解しエネルギーを作る「ナイアシン」、エネルギー代謝を支えストレスを和らげる「パントテン酸」、抗酸化作用があり疲労回復に効果がある「イミダゾールジペプチド」が豊富に含まれています。
■にんじん
肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」が豊富に含まれています。
■玉ねぎ
塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、血液の凝固を抑制しサラサラに保つ「硫化アリル」、アンチエイジング効果のある「ケルセチン」が豊富に含まれています。
■豆苗
細胞の酸化を防ぐ「ビタミンK」、皮膚や粘膜を丈夫にし視力を正常に保つ「ビタミンA」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、赤血球の生産を助け貧血を予防する「葉酸」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」が豊富に含まれています。
■トマト
ビタミンEの100倍以上の抗酸化作用を持つ「リコピン」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、皮膚や粘膜を丈夫にし視力を正常に保つ「ビタミンA」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、血行促進やホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンE」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」が豊富に含まれています。
■白胡麻
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、腸内環境を整える効果のある「食物繊維」、赤血球を形成し貧血の予防効果がある「鉄」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」が豊富に含まれています。また、胡麻にふくまれている「セサミン」にはコレステロールを減少させ体の酸化を防ぐ効果があります。
■塩昆布
腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」、赤血球を作り代謝を支える「鉄」などが多く含まれています。
■小松菜
肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」、赤血球を作り代謝を支える「鉄」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」が豊富に含まれています。
■油揚げ
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、コレステロールを抑制する「サポニン」、美肌効果のある「イソフラボン」、血糖値を下げる「マグネシウム」、歯や骨を丈夫にする「リン」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」などが豊富に含まれています。
鶏むね肉と茄子のチリソース(8:08~)
材料
・鶏むね肉 300g
・水 大さじ4
・お酒 大さじ1
・ケチャップ 大さじ3
・砂糖 小さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ1
・醤油 小さじ1
・豆板醤 お好み
・なす 1個
・生姜 1片
・にんにく 1片
・玉ねぎ 1/4個
作り方
1.鶏むね肉の皮を取り、そぎ切りにする
2.お酒・おろし生姜・塩胡椒・味の素を加え、よく揉んで10分ほど置いておく
3.なすを乱切りにし、水にさらしてあく抜きしてレンジで加熱し火を通す
4.生姜・にんにく・玉ねぎをみじん切りにする
5.②に片栗粉をまぶし、ごま油で焼く
6.④に豆板醤を加えごま油で炒め、水・酒・ケチャップ・砂糖・鶏がらスープの素・醤油を加える
7.⑥になすと⑤を加えてタレに絡める
副菜:きゅうりの白キムチ
材料
・きゅうり 1本
・浅漬けのもと 適量
・白ごま 適量
・糸唐辛子 適量
作り方
1.きゅうりを乱切りにし袋に入れ、浅漬けの素を加えよく揉み込む
2.味が染みたら胡麻と糸唐辛子を乗せる
水菜の中華スープ
材料
・水 適量
・ウェイパー 大さじ1
・醤油 大さじ1
・豆腐 1丁
・水菜 1/4個
・卵 1個
作り方
1.火にかけた水にウェイパーと醤油を加え、沸騰したら豆腐を加える
2.①に水菜と溶き卵を加え軽く混ぜる
塩分を排出する「カリウム」が豊富に含まれているナスやキュウリを使用することで、こってりとした味付けのものも罪悪感無く食べられますね!豆板醤や糸唐辛子に含まれている「カプサイシン」には脂肪燃焼効果もあります。
食材豆知識
■鶏むね肉
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、たんぱく質からエネルギーをつくる「ビタミンB6」、脂質や糖質を分解しエネルギーを作る「ナイアシン」、エネルギー代謝を支えストレスを和らげる「パントテン酸」、抗酸化作用があり疲労回復に効果がある「イミダゾールジペプチド」が豊富に含まれています。
■なす
腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、赤血球の生産を助け貧血を予防する「葉酸」、皮には抗酸化作用や生活習慣病の予防に効果がある「ナスニン」が豊富に含まれています。
■生姜
白血球を増やし免疫機能を活性化させる「ジンゲロール」、血行を良くし冷えを改善する「ショウガオール」、皮膚や粘膜の健康維持に関わる「ビタミンB1」、口内炎を防ぎ肌の調子を整えてくれる「ビタミンB2」が豊富に含まれています。
■にんにく
疲労回復や殺菌効果のある「アリシン」、歯や骨を丈夫にする「リン」、たんぱく質からエネルギーをつくる「ビタミンB6」が豊富に含まれています。
■玉ねぎ
塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、血液の凝固を抑制しサラサラに保つ「硫化アリル」、アンチエイジング効果のある「ケルセチン」が豊富に含まれています。
■きゅうり
塩分を排出し血圧を正常に保つ「カリウム」、抗酸化作用で若々しい細胞を保つ「ビタミンC」、腸内環境を整え生活習慣病予防に役立つ「食物繊維」、肌トラブルの予防に役立つ「βカロテン」、細胞の酸化を防ぐ「ビタミンK」が豊富に含まれています。
■絹ごし豆腐
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、美肌効果のある「イソフラボン」、細胞の酸化を防ぐ「ビタミンK」、血糖値を下げる効果のある「マグネシウム」、歯や骨を作る「カルシウム」が豊富に含まれています。
■白胡麻
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、腸内環境を整える効果のある「食物繊維」、赤血球を形成し貧血の予防効果がある「鉄」、歯や骨を作りストレス解消効果のある「カルシウム」が豊富に含まれています。また、胡麻にふくまれている「セサミン」にはコレステロールを減少させ体の酸化を防ぐ効果があります。
■卵
筋肉や髪の毛など体の組織をつくる「たんぱく質」、皮膚や粘膜を丈夫にし視力を正常に保つ「ビタミンA」、血行促進やホルモンバランスを整えてくれる「ビタミンE」、骨を丈夫にする働きを持つ「ビタミンD」、代謝をサポートし赤血球を作る「ビタミンB12」、赤血球を作り代謝を支える「鉄」、糖質やアミノ酸、脂質などの消化吸収を助ける「ビオチン」が豊富に含まれています。
■みお
主に、筋肉オタクな夫のための高たんぱく質ごはん♪毎日の献立、お弁当やお菓子作りetc…食に関する動画を投稿していきます。(公式YouTubeチャンネルから一部引用)
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